Archive for the ‘任意整理’ Category

債務整理Q&A 93 任意整理中の訴訟提起

2021-02-26

Q93

 任意整理を依頼した後に債権者から訴訟を提起されるということはあるのですか?

 

A93

 任意整理の依頼を受けると、まず東久留米司法書士事務所から各債権者へ受任通知と呼ばれる書面を送付します。これによって債権者がお客様(債務者)へ直接取立をすることができなくなりますので、借金の支払いがストップします。

 しかし、受任通知を送付したとしても債権者が訴訟を提起することまでは禁止されないので、極稀に訴訟を提起してくる業者も中にはいます。とはいえ、受任通知送付直後に訴訟提起をしてくる業者はほとんどありませんし、そもそも訴訟提起をされたとしても和解に終わるケースがほとんどです。そのため、心配でしたら必ず東久留米司法書士事務所までご相談いただければと思います。

 

 

債務整理Q&A 92 任意整理の支払い回数

2021-02-23

Q92

 任意整理を考えているのですが、任意整理をした場合、何回払いで借金を返済していくことになるのですか?

 

A92

 債権者にもよりますが、通常は36回以内での分割払が求められます。そのため、36回の分割払いが難しいようであれば、任意整理ではなく個人再生や自己破産など別の手続きを視野に入れる必要が出てきます。

 

 

債務整理Q&A 22 任意整理の支払い期間

2020-07-27

Q22

 任意整理をした場合、分割払いはどのくらいの期間で行う必要があるのですか?

 

A22

 任意整理においては、3~5年の分割払いでの和解交渉を求めることが多いと思われます。そのため、36~60回払いで完済できる見込みが全く無いようであれば、任意整理以外の手続きをとることを考えなくてはいけません。

 

 

債務整理Q&A 21 任意整理と過払金返還請求

2020-07-24

Q21

 任意整理をお願いした場合、過払金の返還請求はしてもらえないのですか?

 

A21

 債権調査及び人整理を進めている過程で過払金が存在することが判明した場合には、原則として過払金の返還請求も行うこととなります。

 

 

債務整理Q&A 19 任意整理中の方針転換

2020-07-18

Q19

 任意整理を進めている間に方針を転換するということはありますか?

 

A19

 例えば任意整理手続き中にお客様が失職されたり、収入が減少したりした場合には、任意整理による支払いの継続が困難となることもありますので、個人再生や自己破産への移行を検討することもあります。

 最近ではコロナウイルスの蔓延が原因での収入の減少や失職によるご相談が数多く寄せられています。お困りの方は、債務整理に強い地域密着型の東久留米司法書士事務所までご相談ください。

 

 

債務整理Q&A 17 任意整理と債務名義 

2020-07-12

Q17

 任意整理をすると、裁判を行ったことと同じ効果が得られるのですか?

 

A17

 任意整理は裁判外の和解行為ですので、厳密にいうと裁判を行ったことと同じ効果が得られるというものではございません。

 これはお客様(債務者)にとってのメリットなのですが、任意整理における和解契約は債務名義化しません。そのため、債権者側が、任意整理における和解契約をもって直ちに強制執行を行うといったことはできないのです。余談ではありますが、「特定調停」という手続きの場合には、それが債務名義化してしまいます。

 

 

債務整理Q&A 15 任意整理の対象を限定するメリット

2020-07-06

Q15

 任意整理をする相手方を限定することに何かメリットはあるのですか?

 一気に全社分の任意整理をした方が得な気がするのですが……

 

A15

 任意整理をしたくない相手を外すことができるという点にメリットがあります。

 具体的には、以下のような場合があげられるでしょう。

 

  • A社の借金については親族が連帯保証人になっている場合

このような場合にA社も含めて任意整理をしてしまうと、連帯保証人に対して請求がいく危険性があります。その結果、通常の任意整理ではだれにもバレることなく業務を進めることができたにもかかわらず、それが叶わず連帯保証人に対して迷惑をかけることにもなりかねません。

 そのため、このような場合にはA社のみ任意整理の対象から外すということも考えられるでしょう。

 

  • 割賦払いで購入した車や時計などのローンがまだ残っている場合

このような場合に任意整理を行うと、車や時計の所有権が債権者に戻ってしまう危険性があります。そのため、これら割賦払いでの債務は任意整理をせずこのまま支払い続けるというのも一つの手です。

 

 

債務整理Q&A 14 任意整理の対象

2020-07-03

Q14

 任意整理を考えているのですが、任意整理はすべての業者に対して行わなければならないのですか?

 

A14

 いいえ、そのようなことはありません。

 任意整理は債権者ごとに行うことができますので、例えばA社の借金はこれまで通り支払い続け、B社とC者の借金のみを債務整理するという方法も可能です。

 

 

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